エーシーエス債権管理回収の請求と消滅時効の援用

0570012120はエーシーエス債権管理回収からの電話！訪問や裁判された場合の対処法

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エーシーエス（ＡＣＳ）債権管理回収とは

エー・シー・エス（ＡＣＳ）債権管理回収株式会社は法務大臣の認定を受けた債権回収会社（サービサー）で、本社は千葉市美浜区にあり、イオンフィナンシャルサービスが主要株主のイオングループのサービサーです。

イオンのグループ企業にイオンクレジットサービス株式会社がありますが、エーシーエス債権管理回収は、イオンクレジットサービスから債権譲渡を受けたり、以下の取引先から回収業務の委託を受けて請求してくることが多いです。

エーシーエス債権管理回収から委託を受けた弁護士法人駿河台法律事務所、ＩＴＯ総合法律事務所から「最終和解提案」「弁護士受任のお知らせ」などの書面で請求が来ることもあります。

エーシーエス債権管理回収からＳＫインベストメントに譲渡され、アウロラ債権回収株式会社が回収業務をおこなっている場合もあります。

請求書が届いた場合の対処法

エーシーエス債権管理回収から通知書、催告書、ＳＭＳ（043-350-1324、06-6262-3324、052-308-3701）で請求された場合の対応ですが、長期にわたって返済をしていないのであれば、まずは消滅時効の主張ができるかどうかを確認してください。

なぜなら、時効であれば利息や損害金のみならず、元金を含めて一切の支払い義務がないからです。

通知書の主なタイトルは以下のとおりです。

いずれの場合であっても時効かどうかの確認は最後の返済から５年以上経過しているかどうかです。

電気、ガス料金の時効は２年です（民法改正により、２０２０年４月１日以降の契約は５年）。

「約定弁済期日」「代位弁済日」「期限の利益喪失日」の記載があれば、その日付が５年以上前かチェックしてください。

もし、最近の日付になっていても、５年以上返済をした覚えがなければ時効の可能性があります。

請求書の記載内容からでは時効かどうかの判断ができない場合がありますが、５年以上返済をした覚えがないのであれば、消滅時効が成立する可能性があります。

ただし、滞納期間が５年以上に及んでいるからといって、何もしないで無視したり放っておいても時効が成立することはなく、裁判を起こされたり、自宅まで取り立てに来られる可能性があるのでご注意ください。

ご自分で対処できない方

もし、ご自分で時効の手続きをおこなうのが不安な場合は、当事務所にご相談ください。

ご依頼後はすぐに受任通知を送るので、エーシーエス債権管理回収からの請求が止まります。

これにより、定期的に届く請求書や電話（0570-012-120）による請求、自宅まで訪問して取り立てされる心配から解放されます。

その後は、当事務所がエーシーエス債権管理回収からこれまでの取引履歴を取り寄せて、直近１０年以内の判決などの時効中断（更新）事由の有無を調査したうえで、確実に時効の援用をおこないます。

調査の結果、中断（更新）事由が判明して時効の援用ができないような場合は、そのまま分割返済交渉に移行することも可能です。

エーシーエス債権管理回収であれば、時効でない場合の和解条件についてもそれほど厳しくないので、分割で支払うことができる安定収入があれば、分割和解が成立する可能性は高いと思われます。

具体的な和解条件は実際に交渉をしてみないとわかりませんが、通常の取引内容であれば３～５年の分割返済に応じてもらえる可能性があります。

例えば、残高が６０万円であれば毎月の返済額を１～２万円に抑えることができます。

エーシーエス債権管理回収以外にも多額の借金があるような場合は、自己破産や個人再生をおこなうこともできるので、まずはご相談ください。

内容証明作成サービスで即日発送

当事務所の内容証明作成サービスをご利用頂いた場合は、ご相談頂いた日に内容証明郵便で時効の援用をおこなうことが可能です。

こちらは当事務所にお越し頂けない遠方の方でもご利用できるサービスです。

お手元の請求書をＬＩＮＥ、メール、ＦＡＸなどで送って頂ければ、当事務所が時効の可能性を判定いたします。

そのままお手続きをご希望の場合は即日、手続きをいたします。

その場合、当事務所が内容証明郵便の作成と発送までをおこないます。

時効の要件を満たしている場合は、当事務所が作成した内容証明郵便による時効の援用によって、エーシーエス債権管理回収に対する借金の支払い義務が完全に消滅します。

手続きの利便性からこれまでに５０００人を超える方がご利用されておりますので、まずはお電話やＬＩＮＥなどでお気軽にお問い合わせください。

安易に電話をしてしまった場合のリスク

最後に返済してから５年以上経過している可能性があるのであれば、安易に連絡をしないようにしてください。

なぜなら、下手に連絡をしてしまって、以下のような時効の中断（更新）事由に該当する行為をおこなった場合、それまでの時効期間がすべてリセットされて、時効の援用ができなくなるおそれがあるからです。

エーシーエス債権管理回収からの通知書の中に、和解書が同封されている場合もあるので、最後の返済から５年以上が経過していて時効の可能性があるような場合は和解書を返送したり、電話で話をしないようにしてください。

ただし、一度電話をしてしまったような場合でも、必ずしも時効がダメになったとはいえない場合もあり、この辺はケースバイケースです。

当事務所ではこれまでに電話をかけてしまったような場合でも時効を成立させたことが多数あるので、ご自分でダメだと決めつけないでまずは当事務所までご相談ください。

自宅まで取り立てに来ることもある

債権回収会社はその名のとおり、借金の回収を専門におこなっている会社なので、一般的な貸金業者よりも取り立てが厳しい傾向にあります。

そのため、書面や電話による請求を無視し続けていると、実際に自宅まで直接取り立てに来ることもあります。

自分が留守のときに訪問されるならまだよいですが、在宅時に訪問を受けた場合はその対処の仕方が非常に重要です。

居留守を使えるのであれば、わざわざインターホンや玄関先で対応をする必要はありません。

下手な対応をしてしまうと債務承認となって、時効が中断（更新）してしまうおそれがあります。

毅然と「時効だから払わない」等という分には問題ありません。

これに対して「お金がないから払えない」「元金だけなら払う」「もう少し待ってくれませんか」等といった発言は支払いの猶予や減額のお願いになるので債務承認に該当する可能性があります。

よって、時効期間が経過しているのであれば、自宅訪問を受ける前になるべく早めに対処することが非常に重要です。

訴状が届いた場合の対処法

裁判所から訴状や支払督促が届いた場合でも時効の主張ができる場合があります。

なぜなら、裁判上の請求を受けた場合でも、すでに最終弁済から５年以上経過していれば、被告である債務者は時効の主張ができるからです。

しかし、裁判所は中立の立場なので、たとえ最終返済日から５年以上経過している場合でも、被告である債務者から消滅時効の主張がない限り、裁判所の独断で時効を認めることはできません。

裁判所から訴状が送られた場合、被告である債務者は指定された期日までに答弁書を提出しないと欠席判決となります。

その場合は原告であるエーシーエス債権管理回収の請求どおりの判決が出てしまい、時効がそこから１０年延長されてしまいます。

これは、たとえ時効の主張ができる場合であっても同様です。

判決などの債務名義を取られると、給料や預金口座を差押えされる危険があります。

差押えなどの強制執行手続によっても時効が１０年延長されてしまいます。

よって、すでに５年の時効期間が経過しているのであれば、被告である債務者が裁判上で時効の主張をしなければいけません。

ご自分で裁判をすることに抵抗がある場合や、仕事が忙しくて時間がないのであれば、当事務所にご相談ください。

利息・損害金を除いた元金が１４０万円以下の請求であれば、司法書士が訴訟代理人となって裁判にも対応できます。

中断（更新）事由がなければ、裁判上で消滅時効の主張をして請求棄却判決をもらうことができます。

もし、中断（更新）事由があるような場合は分割返済の和解交渉をおこなうことができます。

いずれの場合も、裁判所から訴状や支払督促が届いた場合は、期限があるのですみやかにご相談ください。

お問い合わせ

当事務所はこれまでに１万人を超える方の借金問題を解決しており、エーシーエス債権管理回収株式会社への時効実績も豊富です。

エーシーエス債権管理回収株式会社から請求が来てどうしてよいかわからない場合はお気軽にご相談ください。

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